あなたは、棚の奥から商品を取りますか?
当店も含めスーパーでは、買ってほしい順に賞味期限の近い商品を前に出して陳列します。
少し考えてください。
みんなが棚の奥の賞味期限の長い商品を買っていったとすると、賞味期限が近いもののみ残ってしまいます。
それらは、売れ残れば廃棄されることになります。
世田谷区では、事業系の一般廃棄物として1キロ57円を負担が必要。
廃棄が大量になれば、”遺失売上+廃棄費用”という二重のコストがスーパーの経営を圧迫することになってしまいます。
あらに消費者側は、”販売価格の上乗せ+処分費用の税金負担”をダブルで負担することになるのです。
2019年に消費者庁が発表した調査によると、手前に並んだ賞味期限の近い商品から買う人の割合は、食品ロス問題を知っている人と知らない人の間では、大きく違っています。
iiMarketでは、通常のスーパーよりも時間がたったものを扱っています。
いわば食べごろ食材です。
iiMarketでは、「なるべく手前に並んだ商品を買う」というエシカルな消費を推奨しています。
iiMarket、只今オープンです。