先日、東京育成園様へ寄付を行いました。
iiMaquetのお店の性質上、その日の入荷点数を調節することができないために
一つの商品が一度にまとまって入ってくることがありお店でも溢れてしまうことがあります。
今までは、ニコニコセール(1つでも2つでも同じ値段)を行ったりそれでも余り傷んだものは
泣く泣く捨ててしまっていました。
iiMaquetでは、食品ロスを削減しここを切り口として食を通じた健康に寄与していこうと
動いている中でこのようにお店からロスが出てしまい矛盾が生まれていたのです。
ゴミを出す曜日には、スタッフの方も罪悪感に苛まれながらビニールに入れ事業者用の有料チケットを貼って
ゴミに出すという作業があり、ここをどうか改善していかなければならないという思いがありました。
そこで注目したのは、お店の回りにも多くあるということを以前から耳にしていました
子供食堂や児童養護施設への寄付です。
多感であり体を作っていく大切な時期にある子供さんに向けて何かできることはないかという思いから決定しました。
必要なところに必要な分が適切に分配されるというのが本来あるべき姿です。お金にしても、ものにしても、人材にしても
大変難しいことではありますが、多いところでは必要な分だけを自分のところに残し余剰分は
他に必要としているところ、もっと活用してもらえるところにお譲りし本来持っている力を最大限発揮してもらえるようにする
そんな働きかけができるとよりより社会を作っていく心がけかと思います。
これからiiMaquetは年間を通して約300トン近くの食品を救いながら、これらをより効果的に運用していける方法を
考えていきます。
読んでくださっている皆さまの中で、食料を必要とされている団体などがありましたらご連絡お待ちしております。
私たちのできる範囲での活動にはなってしまいますが、できることに関しては最大限ご協力させていただきます。